結婚式や前撮りには、自分史上最高の姿で臨みたいですよね。

そのために今まで以上に美容に力を入れたいと思っている方も多いはず。

しかしながら、一概に「花嫁美容」と言ってもやるべきことがたくさんあり、一体何から手をつけて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「花嫁美容」の中でも特に女性にとって重要である「髪」の紫外線対策などのヘアケアを中心に紹介を行っていきます。

ツヤのあるドレス映えする美髪を手に入れて、美しい花嫁姿で記念写真やウエディング姿を披露できるようにしっかり準備していきましょう。

髪のケアが大切な理由

髪の毛は頭部の大部分を占めており、真っ先に視界に入る部分です。

そのため、人の印象を左右する重要なパーツといっても過言ではありません。

いくら身だしなみを整えても、髪がパサパサだと顔全体の印象が暗くなってしまったり、老けて見えてしまったりと、見た目の印象が悪くなってしまっています。

また、一度傷んでしまった髪は、綺麗な状態に戻すことは簡単ではありません。

綺麗な髪を維持するために、日頃からヘアケアを意識していきましょう。

髪のダメージの原因は紫外線?

髪のダメージの原因は紫外線?

髪の毛は、髪の表面を守るキューティクルが傷つき、剥がれ落ちてしまうことでダメージを受けます。

キューティクルが傷ついてしまう原因は、パーマやカラーの繰り返し、ブラッシングの仕方など様々ありますが、実は紫外線も髪に大きな影響を与えているのです。

紫外線といえば肌トラブルの原因であることは有名であり、普段から日焼け止めや日傘などを使用して対策している人も多いのではないでしょうか。

しかし、紫外線の影響は肌だけでなく、髪の毛や頭皮にも及んでいるのです。

紫外線対策を怠って、髪の表面が日焼けしてしまうとキューティクルの開きが発生し、髪の乾燥やパサつきの要因となってしまいます。

また、日焼けによって頭皮の肌環境が悪化してしまうと健康でツヤある髪の発育を妨害します。

よって、美しい髪の毛を維持するためには紫外線対策は欠かすことはできないのです。

髪の毛の紫外線対策方法

髪や頭皮の紫外線ケアの重要性はわかりましたね。

ところが、具体的な対策方法などがピンとこないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは髪と頭皮の具体的な紫外線対策の方法を紹介していきます。

日焼け止め

まず、なんといっても欠かせないのが日焼け止めです。

顔や体の紫外線対策としては日焼け止めが有名ですが、髪や頭皮にも日焼け止めは有効となっています。

一言で日焼け止めといってもその種類は様々です。

ここでは、それぞれの日焼け止めの種類や特徴・メリットについて紹介を行っていきます。

ぜひ自分の使用したい状況に合わせて、使い分けをしてみてください。

スプレータイプ

スプレータイプのメリットは、髪にシューッと吹きかけるだけで手軽に紫外線対策ができることです。

セットしたヘアスタイルを崩すことがないため、日中に重ね付けを行うこともできちゃいます。

また、使用感が軽くベタベタしないため、他のスタイリング製品と併用しやすいことも特徴です。

ミルクタイプ

ミルクタイプは栄養成分が豊富なため、日焼け止めと同時にトリートメント効果も期待できることがメリットです。

また、ピッタリと髪の毛に密着するため、乾燥対策にも有効です。

ただ、一度にたくさん使用してしまうと髪の毛がベタベタしてしまうので、つけすぎには注意が必要です。

オイルタイプ

オイルタイプは髪にうるおいを与え、ツヤ感を長くキープしてくれるというメリットがあります。

また、髪の毛にしっかりとオイルの膜を作るため、紫外線から髪を保護する効果が高いです。

しかしオイルタイプもミルクタイプと同様に、大量につけすぎると髪にベタつきが発生してしまうので、使用量には注意が必要です。

ミストタイプ

ミストタイプは、軽い使用感で髪の毛に均一に噴射することが可能です。

速乾性があるので、すぐにスタイリングを行えることもメリットとなっています。

ただ、オイルやミルクのように髪の毛に密着するわけではないので、適度に塗り直しを行うことが必要です。

帽子

髪を紫外線から守るには、帽子を被り物理的に紫外線をブロックしましょう。

帽子を選ぶ際は、UV加工がされているものを選んでみてください。

最近では、UV加工が施されている帽子でも、キャップ、バケットハット、麦わら帽子など様々な種類が用意されておりデザインも豊富です。

自分のお気に入りの帽子を見つけて、紫外線から髪を守りましょう。

日傘

日傘も髪や頭皮の紫外線対策に非常に有効です。

折り畳み傘タイプのものも多く、カバンに一つ忍ばせておけば外出時すぐに対策が行えます。

上記で紹介した、日焼け止めや帽子と併用することでさらに効果倍増です。

ぜひ組み合わせて使用してみてください。

紫外線ダメージ後の髪のケア

紫外線ダメージ後の髪のケア

いくら髪の紫外線対策に気をつかっていても、海やプール、帽子がかぶれないシーンで紫外線を浴びてしまうことはありますよね。

紫外線を浴びてしまった後は、アフターケアが欠かせません。

アフターケアをすることで、紫外線によって受けてしまったダメージのさらなる悪化を防ぐことができます。

ケアとして行って欲しいことは「ドライヤーの温度設定」と「髪と頭皮の保湿」です。

それでは順番にみていきましょう。

ドライヤーの温度設定

紫外線のダメージを受けた髪の毛を乾かす際は、ドライヤーの低温もしくは冷風モードを使用するようにしましょう。

紫外線のダメージを受けてしまった髪や頭皮は熱を持っており、火傷のような状態です。

ここで、新たに熱を加えてしまうと髪にさらなるダメージを与えてしまいます。

また、濡れたままの髪を放置することは、キューティクルがはがれる要因となります。

低温や冷風モードでも強い風量であれば乾かすことは可能なので、できるだけお風呂後すぐにドライヤーをかけるようにしましょう。

髪と頭皮の保湿

紫外線のダメージを受けた後の髪と頭皮は乾燥しやすい状態です。

そのまま放置しておくことは、パサつきやごわつきの原因となってしまうため、その日のうちに保湿しておくことが肝心です。

洗髪と同時に保湿を行う際には、保湿力の高いシャンプー・リンスを選択しましょう。

お風呂上がりのアフターケアとしては、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントが効果的です。

店頭で様々な種類の保湿用品が売られているので、香りや容量、パッケージなどお好みにあったものを選択して使用してみてください。

自信あふれる姿で、最高の一枚を

自信あふれる姿で、最高の一枚を

ここまで花嫁美容の中でも「髪」に着目して紹介を行ってきましたがいかがでしょうか。

「髪は女の命」と言われるほど、髪は女性において非常に重要な部分です。

素敵な艶髪を手に入れて、自信あふれる姿でウエディングフォト撮影に臨みましょう。

花嫁美容のスキンケアについては
花嫁美容はスキンケアから!今すぐ始めたい肌ケア方法8選
で詳しくご紹介しているので、ぜひこちらも合わせてご確認ください。

私たちやんばるウエディングは、美容室が母体のウエディングサロンであり、ヘアメイクやスタイリングを活かしての撮影が可能です。

また、結婚式場へ年間1000件以上スタイリストを派遣しており、豊富な経験と技術を持っています。

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